夏フェスで困ること10選|実体験からわかった快適に楽しむための工夫
夏フェスは、音楽や会場の雰囲気を楽しめる特別なイベントです。
ただ実際に参加してみると、暑さや移動、食事やトイレなど、事前に知っておくと楽になるポイントが多くあります。
この記事では、実際に参加して感じた「困ったこと」と、その対策をまとめています。
これから夏フェスに行く方が、少しでも快適に過ごせる参考になればうれしいです。
暑さに負けないための工夫
夏フェスなので暑いのは覚悟して行きますが、実際に参加すると想像以上に体力を消耗します。
私が行く会場は日陰がほとんどなく、長時間屋外にいるだけでも体力が奪われます。
以前は「せっかく来たから」と、見たいアーティストを追いかけて動き回っていました。でも今は、暑さと体力を考えて、無理をしないことを一番大切にしています。
会場の後方には、自分で持ち込んだテントを設営できるエリアがあります。ただ、私は荷物をできるだけ減らしたいので、テントは持っていきません。
その代わり、機材や設備が作る日陰を見つけて休憩したり、後方でのんびり音楽を楽しんだりしています。
前方でライブを見るだけではなく、その日の暑さや体調に合わせて過ごすことで、最後まで夏フェスを楽しみやすくなりました。
水分補給で気を付けたいこと
熱中症対策として、こまめに水分を取ることはとても重要です。
私はフェスには、小さめのクーラーバッグ(ペットボトルが4本ほど入るサイズ)を持って行きます。
中には、すぐに飲めるように凍らせていないペットボトルを1本と、保冷剤代わりとして凍らせたペットボトルを数本入れています。
時間が経っても完全に冷たさが続くわけではありませんが、それでも何も対策しないよりはかなり快適に過ごせます。
会場で飲み物を買うこともできますが、どうしても価格が高めになるため、多少荷物にはなっても持参するようにしています。
飲み物はスポーツドリンクや麦茶など、できるだけ体に負担の少ないものを選ぶようにしています。
特に炎天下では、冷たい飲み物があるかどうかで体の楽さがかなり変わるので、この準備は欠かせません。
小さめのクーラーバッグ
ペットボトルが4本ほど入るサイズを使っています。
大きすぎないので持ち運びしやすく、凍らせたペットボトルを保冷剤代わりにできるので、飲み物を冷たい状態で長く保てます。
トイレで困らないためのポイント
特にライブ終わりの入れ替え時間帯は、トイレがかなり混みます。女性用は特に列が長くなることが多いので、時間には余裕を持って行動することが大事です。
簡易トイレは数も多いですが、狭くて荷物をかけるフックもほとんどありません。そのため、荷物が多いと出入りのときにかなり気を使います。
私の場合は、あえて少し歩くことになっても常設のトイレを使うようにしています。休憩も兼ねて移動すると、比較的空いていることもあり、荷物をかける場所があったり、トイレタンクの上に一時的に置けたりするので、その方が落ち着いて使えます。
どこを選ぶかで快適さがかなり変わるので、「近さ」だけで決めないのもポイントだと感じています。
暑くても食べやすいものを準備
フェス飯は楽しみの1つですが、実際に行ってみると、年齢的なこともあり思っていたほど食欲が出ないことがあります。
また、人気のフードは時間帯によっては長く並ぶことも多く、暑さの中で待つのが少し負担になることもあります。
なので私は、事前に公式サイトなどで食べたいものを軽くチェックはしておくものの、当日は無理にしっかり食べることにこだわらないようにしています。
代わりに、すぐに食べられるものを持参するようになりました。
例えば、飲むゼリーや、干し芋のような小腹が空いたときに食べやすいもの、ちょっとしたデザートや梨などです。
特に暑い日は、柑橘系や梅味など、さっぱりしたものの方が食べやすく感じます。少し口にするだけでも気分が変わるので、ライブの合間に重宝しています。
「ちゃんとした食事」よりも、「必要なときに軽く食べたり飲んだりできるもの」を持っている方が、結果的に安心してフェスを楽しめると感じています。
私は飲むゼリーを持って行きます。
暑い日は食欲が落ちるので、柑橘系や梅味など、さっぱりした味を選ぶことが多いです。ライブの合間でも食べやすく、夏フェスでは毎年持参しています。
日焼けを防ぐためにやっていること
夏フェスに行くと、特に鼻や顔まわりは思った以上に焼けてしまういます。
日焼け止めはこまめに塗り直すのが理想ですが、暑さの中ではつい面倒になってしまいがち。
そこで私は、腕にはユニクロなどで売っているアームカバーを使うようにしています。見た目ほど暑さを感じにくく、しっかり日焼けも防げるのでかなり便利です。
ただ、手の甲まではカバーできないので、その部分だけは日焼け止めを忘れないようにしています。
また、帽子は必須のアイテムです。フード付きのタオルなどはグッズとして販売されていることがあり、首元の対策として役立ちます。
特に忘れがちなのが首の後ろで、ここは気づかないうちにしっかり焼けてしまうので注意が必要です。
日焼け対策は完璧にするというより、「日焼け対策を忘れがちな場所を知っておくこと」が大事だと感じています。
私はコロンビア(Columbia)の帽子を使っています。つばが広く日差しを防ぎやすいのがお気に入りです。あごひも付きなので、風が吹いても安心してライブを楽しめます。
帰りの混雑を見越した行動
私は会場までは送ってもらうことが多く、道の駅付近の送迎用降車場所で降りてから会場へ向かう形でした。
ただ、フェスは終わりが近づくにつれて出口に人が集中し、少しずつしか移動できなくなることがあります。
終演ギリギリまでいると混雑に巻き込まれることがあるので、私は後ろ髪を引かれつつも少し早めに会場を出ることもあります。
また、終演後はシャトルバスや自家用車などが一斉に動くため、どうしても渋滞は発生します。以前よりは改善されている印象はありますが、それでも完全にスムーズになることは少ないです。
新幹線など時間が決まっている場合は、余裕を持った行動をしておくことが大切だと感じます。
フェスは最後まで楽しみたい気持ちと、帰りの現実のバランスをどう取るかが意外と重要なポイントです。
無理をしない楽しみ方
以前は、見たいアーティストはすべてしっかり楽しむつもりでフェスに参加していました。
しかし実際には、その日の体力や暑さの影響もあり、思っていた通りに動けないことも多くあります。
なので今は、無理に全部を回るのではなく、自分の体力やその日の状況に合わせて、のんびり楽しむスタイルに変わってきました。
フェスの公式アプリでは、好きなアーティストにチェックをつけると自分専用のタイムテーブルが作れるので、それを使いながら大まかなスケジュールを立てています。
その上で、ご飯の時間や移動、休憩も含めて余裕を持たせるようにしています。
また、一緒に行く人と見たいアーティストが違う場合は、それぞれ別行動にすることもあります。その方が無理なく楽しめると感じています。
フェスは「全部を見ること」よりも、「自分のペースで楽しむこと」が大事だと思うようになりました。
持って行ってよかったアイテム
フェスでは、できるだけ身軽にしたい一方で、最低限の準備をしておかないと不便な場面が多くあります。
- ウエットティッシュ・ポケットティッシュ
- ゴミ入れ用の袋(ジップロックなど)
- タオル
- 日焼け止め・リップ
- 帽子・サングラス
- ボディバッグ(斜め掛けバッグ)
- クーラーバッグ
- モバイルバッテリー
ウエットティッシュやポケットティッシュは、食事や汗を拭くときに必須です。簡易的でも清潔を保てるので安心感があります。
ゴミをまとめるためにジップロックのような袋も持っていきます。会場ではゴミ箱が混雑していることもあるため、手元で管理できると便利です。
タオルは汗を拭くだけでなく、首にかけて日差し対策にも使えます。
日焼け止めやリップは、長時間外にいると乾燥や日焼け対策として欠かせません。
帽子やサングラスは、直射日光を避けるためにかなり重要です。
バッグはリュックよりも、すぐに取り出せるウエストポーチや斜め掛けバッグのほうが動きやすく感じています。
クーラーバッグは水分をできるだけ冷たい状態で保つために使っています。
モバイルバッテリーは、アプリや写真撮影でスマホの電池がすぐ減るため必須です。
「できるだけ軽く、でも必要なものは確実に持つ」というバランスが一番難しいポイントだと感じています。
フェスでは両手が空くボディバッグを使っています。
財布やスマホ、モバイルバッテリーなど、すぐに取り出したいものを入れておけるので便利です。ライブ中も荷物を気にせず動けるため、毎年欠かせないアイテムになっています。
快適に過ごせる服装
毎年公式グッズのTシャツやラバーバンドを購入しています。
Tシャツはその年のものだけでなく、過去に購入したものも着ていくこともあります。
服装はおしゃれさよりも快適さを優先していて、基本的には動きやすいスタイルが楽です。
パンツは伸縮性のあるものを選び、長時間歩いても疲れにくいようにしています。
靴は歩きやすさを重視して、とにかく歩くので履き慣れたスニーカーがおすすめです。
また、日差し対策として帽子も欠かせません。
「動きやすさ」と「疲れにくさ」を優先した服装にすることで、1日を通して快適に過ごすことができます。
メインステージ以外の楽しみ方
フェスの楽しみは、お目当てのアーティストのライブだけではありません。
ライブ前のリハーサル(サウンドチェック)で、アーティスト本人がステージに出て歌ってくれることもあり、本番とはまた違った雰囲気を楽しめることがあります。
また、メインステージだけでなく、小さめのステージにも魅力があります。
まだあまり知られていないアーティストが出演していることも多いので、「知らないから見ない」のではなく、事前に何曲か聴いて「いいな」と思ったら足を運んでみるのもおすすめです。
私も以前、小さめのステージでOfficial髭男dismのライブを見たことがあります。当時は今ほど大きな会場でライブをするような存在ではありませんでしたが、その後、多くの人に知られる人気アーティストになりました。
フェスには、これから活躍するアーティストとの出会いがあるのも、大きな魅力のひとつだと思います。
まとめ
夏フェスは暑さや日焼け対策、食事やトイレ、帰りの移動など、事前に知っておくと役立つことが多くあります。
しかし、こうした準備を少ししておくだけで、当日の快適さは大きく変わります。
私自身も、すべてを完璧に楽しもうとするのではなく、自分の体力やペースに合わせて楽しむことが一番大切だと感じるようになりました。
困りごとはありますが、それ以上に音楽や雰囲気を楽しめるのが夏フェスの魅力です。
無理をせず、自分に合ったスタイルで夏フェスを楽しんでください。

