2021年箱根駅伝で2区で区間新の記録を出した、東京国際大のヴィンセントさんのインタビューは、チームメイトのムセンビさんが通訳をしました。
ネット上では二人のやりとりが、微笑ましい、かわいいと話題となっていました。
12月29日の区間エントリーではムセンビさんが2区にエントリーし、ヴィンセントさんは補欠となってましたが、エントリー変更により2区を走ったのはヴィンセントさんでした。
通訳のやりとりが話題となった、ムセンビさんはどんな選手なのかご紹介していきます。
東京国際大学ムセンビのプロフィール
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氏名:ジョン・ルカ・ムセンビ
出身地:ケニア
大学:東京国際大学経済学部経済学科 2年 ※2021年1月現在
高校:仙台育英
10000m公認:28分20秒09
ムセンビの経歴
ムセンビさんは仙台育英高校の出身で、2017、2018年の全国高校駅伝にも出場経験があります。
高校駅伝での成績
【2017年(高校2年)】
3区を走り区間2位の走りを見せ、仙台育英は総合3位となっています。
【2018年(高校3年)】
2017年と同様に3区を走り、一気に19人を追い越し、区間3位の走りを見せましたが、仙台育英は総合11位となっています。
大学駅伝部での成績
【2019年】
・第51回全日本大学駅伝(11月3日) 総合4位
最終8区を走ったムセンビさんは、区間賞となる快走を見せました。
関東地区選考会から勝ち上がり、初出場だった東京国際大が4位に入り、シード権を獲得した大会でした。
・第98回関東学生陸上競技対校選手権(5/23)
男子2部10000m決勝
8位 29:25.22
・第88回日本学生陸上競技対校選手権(9/12)
男子10000m決勝
5位 28分54秒73
【2020年】
・第52回全日本大学駅伝(11/1) 総合10位
2019年と同様に、最終8区を走ったムセンビさんは区間2位となりました。
まとめ
ムセンビさんとヴィンセントさんは同じケニア出身で、チームメイトでもあり、ライバル関係でもあるのではないでしょうか。
事前の区間エントリーでは、ムセンビさんがメンバーに選ばれていましたが、エントリー変更によりヴィンセントさんが選ばれました。
ムセンビさんは今大学2年生なので、来年こそ箱根駅伝で走る姿を見てみたいと思いました。