国立競技場の屋根はドーナツのように真ん中には屋根がありません。
そうなると、雨の日は観客席は濡れてしまうのかが心配になりますよね。
私も初めて国立競技場でサッカー観戦に行く時に、雨予報だったためポンチョを持参し結果的には正解でした。
これから国立競技場でスポーツ観戦をされる際に気になる
・雨の日は濡れてしまうのか
・座席からの見え方はどうなのか
についてまとめました。
座席によっては雨の時濡れるのか
屋根は座席全体まで覆われているものの、雨が降った時に濡れてしまうのかが気になりますよね。
私がサッカーを見に行った日(2022/4/29)はあいにくの雨で、風もかなり吹いていおり冬に戻ったかのような寒い日。
座席は2層の後方でしたが、風の向きによって細かい雨が入ってくる状態でした。
風がある場合は屋根があるからと思って安心せず、カッパやポンチョを持参することをおすすめします。
雨だけでなく、風が強いと体感温度も下がります。
寒い時期の観戦は、風を通しにくい服装がおすすめです。
国立競技場の屋根
国立競技場の屋根は全体が覆われているのではなく、ドーナツのように真ん中のフィールド部分は屋根がありません。
座席は1層、2層、3層と分かれているのですが、屋根は1層(フィールドに一番近い)の最前列まで覆われています。
写真を見ていただいても分かるように、屋根には鉄骨と木材が組み合わされた構造になっていました。
座席からの見え方
2層目の席からの見え方
私は南サイドスタンドの2層目の222エリアの後方の席でした。
選手やボールの動きを全体で見ることができて、とても見やすい席だったと思います。
ただ、選手の顔は全然見えません。。
3層目の席からの見え方
3層目北サイドスタンドの351ブロックの席からの見える景色です。
こちらも2層目と同様に、全体が見渡せて見やすい席。
もちろん、選手の顔ははっきり見えません。
3層の座席は列ごとに手すりが付いているので安心です。
座席の座り心地
観戦する際に気になるのが、座席の座り心地です。
座席の座り心地はあまり良いとはいえません。
長時間座っていると、座席が硬いのでお尻の位置をちょっと変えたりしていました。
席ごとにドリンクホルダーが付いています。
私の席は通路側でしたが、同じ列の方が出入りするたびによけなくてはならないのはありましたが、他の方を気にせずにトイレや売店に行けたりできました。
夜ではなく日中に試合開始となる場合、時間帯や座席によっては日が当たって夏は暑そうでした。
写真左側のバックスタンドの1層目あたりは、試合開始から終了までずっと日が当たっていました。
この日の試合は14:45キックオフで、風はあったものの夏の暑い日。
夏の場合、日中に試合が開始される場合は座席を選んだほうがよいかもしれません。
国立競技場の収容人数
観客席は施工時:約60,000席
座席の色は5つの色があり、森の木漏れ日をイメージしているそうです。
5つの色:白、黄緑、グレー、深緑、濃茶
座席に人が座っていなくても、観客がいるかのように見えました。
国立競技場周辺の撮影スポット
国立競技場を訪れたなら、ぜひとも写真に撮りたい撮影スポットをご紹介します。
聖火台
東京2020オリンピックで使用された聖火台です。
開会式・閉会式で見ていた聖火台を間近で見ることができます。
北サイドスタンドのHゲート付近にあります。
国立競技場サイネージ
国立競技場をバックに撮影してみてはいかがでしょうか。
南サイドスタンド側のE1ゲート付近にあります。
金のポスト
都営大江戸線の国立競技場駅(A2出口)を出て、国立競技場に向かう途中に国立競技場の施設案内の看板があるのですが、その左手に金のポストがあります。
まとめ
国立競技場でスポーツ観戦やライブを見に行く場合に、雨予報で濡れるのか気になることについてご紹介しました。
雨の場合は、席に関わらずカッパやポンチョを持参することをおすすめします。
風向きによっては、雨が入り込むことがあるからです。
南サイドスタンドの2層目の後方の席からの見え方ですが、全体が見えて選手やボールの動きも見やすい席でした。
スポーツ観戦以外でも、スタジアムツアーで国立競技場の中にも入ることができますよ。
国立競技場スタジアムツアー専用サイト