マチュピチュを独占した邦人男性としてニュースとなった「片山慈英士」さん。
世界一周の最後の地で新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ペルー政府が15日に国家緊急事態令を発表し、国境を封鎖して国内の移動も厳しく制限。遺跡も閉鎖され、足止めされました。
麓の村で200日以上を過ごした「片山慈英士」さんはどのような人なのか、プロフィールをまとめました。
「片山慈英士」のプロフィール
名前:片山 慈英士(ジェシー)
出身地:大阪生まれ奈良育ち
高校:二階堂高
大学:大阪商業大学
年齢:26歳
片山さんは、祖父が南米のトリニダード・トバゴ出身のクオーターです。
高校からボクシングを始め、インターハイ、国体に出場(全国5位)。
ボクシング部ではなく奈良ジムの練習生として頑張っていたそうです。
特待生として大学に入学しボクシング部の階級代表として関西1部リーグ優勝、第68回全日本大学ボクシング王座決定戦 準優勝。国体、全日本選手権にも出場。
大学卒業後の進路
大学卒業後、プロボクサーの道を考えたそうですが、自分を見つめなおそうと、オーストラリアで2年生活します。
ボクシングから離れて、改めてやはり自分にはボクシングが必要だと感じたそうです。
オーストラリアで、世界大会の出場経験のあるトレーナーの元で、ボクシングトレーナーとして働きます。
夢はボクシングジムを作ること
そして、片山さんは自分のボクシングジムが作りたいという夢をもつようになりました。
片山さんは子供が大好きで、ボクシングの楽しさを子供達に伝えたいという思いがあるそうです。
『自分にしか作ることのできない世界に一つのボクシングジム』を作りたいと考えるようになりました。
そのためにも、世界中のジムを見て回り、良いところを取り入れようと、世界一周の旅に出ます。
世界中のジムの良さを取り入れた、子ども達が時間を忘れるくらい夢中になって楽しくボクシングが出来るジムを作ろうと思い、世界中ボクシングジムを見て、体験して、良いところを吸収する為に世界一周の旅にでています。
引用元:CAMPFIRE
旅先でも出会った子供達にボクシングを教えるという活動も行っていたそうです。
これだけの行動力のある人が作るボクシングジムはどんなジムなのか、とても気になりますね。
片山さんが世界一周の旅をしていたのは、自分のジムをつくるための勉強だったのですね。
まとめ
マチュピチュを独占した邦人男性としてニュースとなった「片山慈英士」さん。
片山さんは高校からボクシングを始め、インターハイ、国体に出場。
特待生として大学に入学しボクシング部の階級代表として関西1部リーグ優勝、第68回全日本大学ボクシング王座決定戦 準優勝。国体、全日本選手権にも出場。
現在は、自分のジムを作るため、世界中のジムを見て回っている途中に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ペルーに200日以上足止めされていました。
片山さんは、ただ旅をしていたのではなく、自分のジムを作るため、世界のジムを見て回るという目的があったことに驚きました。
その目的があったからこそ、足止めをくらっても麓の村で子供達にボクシングを教えたり、人との交流から今回の遺跡訪問が特別に認められたのだと思います。
自分がその立場になったとしたら、200日もそこで生活していけないかもしれません。