私自身ネガティブ思考で、失敗したこととかくよくよ頭の中で考えてしまう性格です。
だからこの本のタイトルを見た時に、自分を変えるヒントがあるのでは?と思い手に取りました。
この本の中に書かれていることが無意識にできるようになれば、人生がもっと楽しくなりそうだなと感じました。
自分の凝り固まった思考を変えるには、時間がかかります。
「変えたい」という強い気持ちをもって、人生が楽しくなる方へ。
本の紹介
書籍名:あなたはあなたが使っている言葉でできている
著 者:ゲイリー・ジョン・ビショップ
訳:高崎拓哉
気になった言葉たち
本の中で気になった言葉をいくつかピックアップしました。
”人間の頭の中には1日5万以上の考えが浮かぶそうだ。”
確かに。頭の中ではいつも何かしら考えていることに気づきます。
見ているものや状況によって、ころころ考えてる内容が変わります。
”人間の一番の話し相手は自分自身”
言われてみれば確かにそうだ。
頭の中で考えていることは、自分に話しているようなもの。
その話がネガティブであると、どんどんマイナスの方向へ向かってしまう。
人からネガティブな会話を聞くとあまりいい気はしない。
それと同じように自分自身にネガティブな会話ばかりしていると、気が滅入ってしまうのも当然。
”「大変だ」と自分に言うほど本当に大変な気がしてくる。”
自分が面倒だなと思っていること、例えば料理とか。
「料理=面倒くさい」という思い込みが自分の中にできあがって、そこでさらに面倒くさいが倍増していしまう。
要は自分の思い込みをとっぱらってしまえば、面倒という感情は生まれないはず。
自分の考えを急に変えるのは難しい。ずーとそういう思い込みでやってきたのだから。
少しずつでも自分の脳を鍛え直すこと。
”他人に対する期待を手放し、起こったことをそのまま受け入れる”
自分の期待が外れた時、がっかりしたり怒りを覚えたりする。
でもそれは自分が作り上げている基準で、その通りになることなんてほぼない。
見えないものに一喜一憂して疲れるより、起こったそのままの現実を受け入れることができれば、人生はもっと楽に生きられるなと感じた。
まとめ
読む前は、自分が使う言葉をポジティブにしていこう!という、ポジティブシンキングのススメのような本かと思っていました。
本のタイトル「あなたはあなたが使っている言葉でできている」にもあるように、自分が話す言葉、自分の頭の中で考えていることで事によって、自分を構成している。
だから自分の思考や行動を変えることによって、人生楽しく生きれそうだなと思える一冊でした。
私と同じく、
・自分自身がネガティブ思考
・人生をもっと楽しく生きたい
と考えている方は一度手にとってみてください。