ミッフィーが好きな人もそうでない人でも、おすすめしたい本が「ディック・ブルーナ永遠のデザインとことば」です。
絵本をめくるようにブルーナさんの仕事に対する向き合い方、作品はどのようにできたのかブルーナさんのことばから知ることができる1冊です。
挿絵を見るだけでも楽しくて、私は本の内容はあまり見ずに本屋さんでパラパラめくって見た目で買ってしまった本です。
しかし、読んでいくにつれブルーナさんのことばから人柄がにじみ出ていて、愛される作品を作り出すためにどのようなことをされていたのか知ることができました。
読み終えて、日々の積み重ねの大切さを実感しました。
ブルーナさんは日本ではミッフィーの作者として有名で、絵本の作家さんという印象が強いかと思います。
しかし、オランダでは本の装丁やポスターを手がけるグラフィックデザイナーとして知られています。
ブルーナさんの作品はシンプルな中にも形、色はこだわりを持って作られたもの。
ミッフィーのグッズはよく買っていますが、今さらながらブルーナさんの絵本作品を手に取って見たいなと思うようになりました。
「ディック・ブルーナ永遠のデザインとことば」は1回読んで終わりということではなく、たまーに手に取ってパラパラめくるだけでも挿絵のかわいさに癒されるし、頭の中を刺激してくれる1冊です。
「ディック・ブルーナ永遠のデザインとことば」は絵本をめくるように読める1冊
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