
芥川賞作家の遠野遥さんのが父親が、BUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんということが公表され、話題となっています。
父親がバンドマンということで、遠野遥さんも音楽の道に進みたいと思うことはなかったのでしょうか。
遠野遥さんは父親と同じ音楽の道に興味はなかったのか、小説家を選んだ理由について調べてみました。
遠野遥は音楽に興味なかったのか

遠野さんはバンド活動はしており、バンドではギターを弾いていました。
ライブもしていたのですが、遠野さんは「人前でパフォーマンスをするのはあまり好きではない」ということに気づいてしまったそうです。
「一応バンド活動はしていたんですよね。矢井田瞳さんや土屋アンナさんのコピーをするバンドでギターを弾いていました。ライブもしていたんですが、そのときに気づいてしまった。人前でパフォーマンスしたりするの、自分はあまり好きじゃないなと。
引用元:文春オンライン
父親はBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんなので、やはり音楽には興味があったようです。
コピーしていたのは、女性ボーカルのコピーだったのですね。
小説家を選んだ理由は?
発売中の「文藝」夏季号掲載、遠野遥さんの文藝賞受賞第一作「破局」が芥川賞候補になりました。
— 河出書房新社 (@Kawade_shobo) June 16, 2020
元ラグビー部員の就活・恋愛・筋トレと充実したキャンパスライフ、でもどこか奇妙、と思っているうちにとんでもないところに連れていかれます。
単行本は7月6日 河出的にはサラダ記念日に発売予定です。 pic.twitter.com/CSjp2F1Hw1
遠野さんは大学時代に小説を書き始めたのですが、小説を書こうと思ったのは、設備投資が必要ないことと、ライブの時は失敗したらおしまいという緊張感があるが、小説では失敗したら書き直せばいいし、人前に出なくていいという思いがあったからだそうです。
単純なことで、小説はお金がかからなかったから。パソコンは持っていたので、設備投資は何ら必要ない。あとは読み書きができれば、何かしらできるだろうと安易に考えました。この上なくハードルが低いと思えたんですね。
引用元:文春オンライン
ライブって、失敗したらもうおしまいという緊張感がすごい。あれがちょっとつらかった。小説は失敗しても書き直せばいいし、人前に出なくていい。誰にも邪魔されないところがすごく気に入りました
作家の道を選んだのは、人前に出なくていいからということでしたが、芥川賞を受賞してからは、人前に出ることが多くなったのでは?と思ってしまいました。
バンドでのライブの経験があってからこそ、自分に向いていることを見極めらてれいる気もします。
まとめ
芥川賞作家の遠野遥さんのが父親が、BUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんということが公表されました。遠野遥さんも父親と同じ音楽に興味がなかったのか調べてみると、バンド活動はしていました。
バンドではギターを弾いており、ライブもやっていたそうですが、その時に「自分は人前でパフォーマンスをするのはあまり好きではない」ということに気づいてしまったそうです。
遠野さんは大学時代に小説を書き始めたのですが、小説を書こうと思ったのは、設備投資が必要ないこと、ライブの時は失敗したらおしまいという緊張感があるが、小説では失敗したら書き直せばいいし、人前に出なくていいという思いがあったからだそうです。
芥川賞受賞後は、人前に出る機会も多くなった遠野さんの今後の活躍が楽しみですね。