
東京オリンピックの競技種目となったサーフィンですが、今回は気になる女子のプロサーファーの前田マヒナ選手についてご紹介します。
マヒナ選手は名前から、ハーフの方なのかと思われるかもしれませんが、ご両親は日本人とのこと。
マヒナ選手のプロフィールについて、いつからサーフィンを始めたのか、経歴やブラジリアン柔術のインストラクターでも活躍しているのは本当なのかまとめてみました。
前田マヒナのプロフィール
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名前:前田 マヒナ(まえだ まひな)
生年月日:1998年2月15日(22歳)※2020年11月現在
出身:アメリカ、ハワイ生まれ
マヒナさんは、日本サーフィン連盟の2020年強化指定選手に指定されていますが、そのHPでは、「前田 マヒナ 穂乃香」と表記されています。
名前がマヒナなので、ハーフなのかと思う人は多いのでは。
しかし、ご両親は日本人です。
マヒナさんには、2歳上の姉がいて、お名前がカエナさん。
マヒナさんは、フィジカルセラピスト(身体の怪我などを負った患者を回復させるための手助けをする療法士)、家の設計をする設計士(建築家)にもなりたいという思いがあるそうです。
前田マヒナのサーフィンを始めたのはいつから?
マヒナさんは、小さい時から海で遊んでいて、サーフィンがすごく気になっていたそうで、6歳でサーフィンを始めます。
恐怖心はあまりなかったそうです。
メネフネの大会に小学校1年生から出場しましたが、最初は勝てず悲しい思いを経験。
サーフィンを理解するために、サーフィンをじっくり見ること(観察)に集中します。そして3、4年生、そして6年生で優勝!
サーフィンのメッカであるノースショアですが、シーズン始めの波は優しい波で、その時期を使って子供たちのサーフィンコンテストが開催されます。
サーファーたちの最初の一歩的な戦いとなっています。
世界を代表するビッグウェーブスポットのポルトガルのナザレ。
マヒナさんは、ナザレのビッグウェーブをライドした初の日本人女性サーファーです。
映像を見ましたが、巨大な波が押し寄せてくるのにその波に乗るマヒナさんの強さに驚きました。
前田マヒナの主な大会の成績
2014年(16歳)
・Allianz ASP World Junior Championships:優勝
・世界ジュニア選手権U16の部:優勝
2015年(17歳)
・WSL QS6000 Samsung Galaxy Hainan Pro:優勝
・WSL Pro Junior Hurley Australian Open:3位
・WSL PRO Junior Los Cabos Open of SurF:3位
・WSL Ericeira World Junior Championships:2位
2018年
・WSL QS1500 Anfaplace Pro Casablanca:優勝
2020年
・サーフィン・ジャパンオープン:優勝
前田マヒナはブラジリアン柔術のインストラクター
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ブラジリアン柔術のインストラクターの資格を持つマヒナさん。
「ジナスティカ・ナチュラル」というストレッチ、ヨーガの呼吸、柔術の動き、人間の自然な動きを組み合わせたトレーニング方法を実践し、ハワイや日本で教室を開催しています。
柔術なので、格闘系なのかと思ったのですが、子供から高齢者の方まで誰でもできるようなので、どんなトレーニングなのか興味がありますね。
「子供から高齢の方まで、誰でもできます。ヨガと柔術が混ざった自重トレーニングで、可動域外も柔らかくするので、疲れが取れるんです。オリンピック後は日本をベースに、サーフィンや柔術のインストラクターとして、若い選手を育てていきたいと思っています」
引用元:ELLE girl
まとめ
マヒナさんは、ハワイ出身ですがご両親とも日本人でハーフではありません。
6歳からサーフィンを始めますが、最初は勝てず悲しい思いもしたそうです。
16歳の時に世界ジュニア選手権U16の部で優勝!
ブラジリアン柔術のインストラクターの資格を持つマヒナさん。日本でも、マヒナさんから直接指導を受ける機会もあるかもしれませんね。